先日、わが家の娘たちの教育資金はジュニアNISAである程度運用することにしたという内容のブログを書きました。
本日は、わが家と同じようにジュニアNISAも使って子供への教育資金を準備しようとお思いの方の参考になるように、わが家の過程をご紹介したいと思います。
☑️0〜5歳くらいのお子様をお持ちの方
☑️ジュニアNISAに興味があって始めようと思っている
☑️とりあえず中学くらいまでは公立でいいかなと考えている
☑️ジュニアNISAの具体的な始め方を知りたい
☑️SBI証券とゆうちょ銀行を使ってジュニアNISAを検討している
わが家の教育資金計画〜2020年時点ver.〜
まずはこちらをご覧ください。
かなりざっくりとですがこんな感じで2020年9月ごろから2023年末までの4年間で総額640万円を塩漬けにして、子供が中学か高校を卒業するまでの15年間程度「鬼ホールド」しようという魂胆です。
必要なステップはこんな感じ
(1)親の証券口座を開設する(SBI証券)
(2)子供の印鑑を作る(楽天市場)
(3)子供の銀行口座を開設する(ゆうちょ銀行)
(4)子供の証券口座を開設する(SBI証券)
(5)子供の口座に入金する ←わが家は今ココです!
(6)銘柄を選んで購入する
わが家の場合をもとに解説
ぱっと見、「うわ、面倒そう…」と思われたことでしょう。しかし、一つ一つ空き時間なども活用しながらやっていけば1ヶ月ちょっとでスタートできます!(まだうちはステップ5ですけどね😂)
超ズボラで面倒くさがりなワタクシ庶民ちゃんでも出来たんだから、大丈夫!このブログにたどり着いたあなたなら必ず出来ますよ。
(1)親の証券口座を開設する
難易度★☆☆☆☆(楽勝!)
庶民ちゃんの積立NISAは「楽天証券」で購入しているのですが、子どもたちのジュニアNISAでは選択肢の広い「SBI証券」で買うことにしました。
未成年者が口座を開設するには、まず親権者(親)が口座を持っていなければならないので早速SBI証券で口座を開設しました。ネットで申し込めば1週間くらいで簡易書留が届き、すぐにログインできるようになります。
口座開設料は無料ですし、本人確認書類等もスマホで撮影してアップロードすればよいので、めちゃくちゃ早いな!と感じました。
(2)子供の印鑑を作る
難易度★☆☆☆☆(楽勝!)
これはわたしが「ゆうちょ銀行」を使うことを選択したため、子供たちのゆうちょ銀行の口座開設で必要になったためです。証券口座と同じようにネットで銀行口座を開設すれば印鑑はおそらく不要です。
というか、大人であればSBI証券の口座開設とほぼ同時にSBIネット銀行の口座も開設し、そこに入金して(もちろん入金手数料無料)スタートするのですが…
残念なことにSBIネット銀行は未成年の口座開設が出来ないのです😭そして証券口座と銀行口座はどちらも子供の名義でなければならないという…
その代わり、提携機関の13の銀行のネットバンキングで入金手数料無料となります。
メガバンクや楽天銀行、イオン銀行なんかもありますが、わたしはゆうちょ銀行の「ゆうちょダイレクト」に決めました。
なお、ゆうちょ銀行VSネット銀行で少し迷いもしましたが、わが家の場合は以下の理由でゆうちょ銀行にしました。
(◆そもそも転勤族だから地方銀行はちょっと…)
◆全国どこにでもあるからなんとなく安心だから
◆わたしの親からの送金でも使えて便利そうだから
◆夫婦ともにゆうちょの口座を持ってて送金が月5回までは無料で便利そうだから
◆なんとなくリアルの通帳があった方が良さそう
まあ、なんだかんだでまだまだ役所系の手続き等では紙の通帳のコピーとかが必要になったりしますしね。
ハンコもオワコンだけど、おそらく今の子どもたちが大人になった時、逆に新鮮になるんじゃないかなと思って記念に1つ作ってみることにしました。
それにしても、印鑑って本当にピンキリですね。
別に100均の印鑑でもいいかなと思ったのですが、印鑑を売っている大型の100円ショップまでは少し遠かったのと、フルネームの印鑑の方が姉妹で区別がつきやすいだろうということで、ネットで調達することに。
ちなみに「銀行印 子供」とかで検索すると、印鑑屋さんのサイトやら「出産祝いで印鑑を」と言ったプロモーションが並び、1本5,000円とかそれ以上するようですが、わたしは印鑑にそこまでの価値を感じないので即却下!
(ミニマリズムやリベ大の動画をたくさん見て「自分が価値を感じないものにはお金を使わない」というモットーが形作られてきたので、迷う時間が減って最近とても快適です☺️)
じわりじわりと楽天経済圏に移行しつつあるわが家。楽天市場にありました!
フルネームの印鑑、1本297円(安い!)
まあ、銀行印と認印を兼用ってことでいいかな、そもそも大きさなんてそんなに気にしないし〜。という感じの軽いノリで深く考えずに13.5ミリの印相体(読みにくい感じの書体)をチョイス。
ハイ出ました、日本の男尊女卑的な文化の名残〜。女は印鑑でも控えめにすべしってか?ああん?
娘たち2人分、楽天ポイントの期間限定分を使い切って実質無料〜、ありがたや🙌
これも1週間くらいで無事に届きました。
(3)子供の銀行口座を開設する(ゆうちょ銀行)
難易度★★☆☆☆
最寄りの郵便局に雨の日の朝イチで、いざ口座開設。郵便局ってご老人のお客さんがごった返してるイメージが強いけど、年金支給日(=偶数月の15日)さえ避ければ、特に今はコロナの影響もあってか、意外とスカスカでした。
ちなみに夫の外出ついでに郵便局で「口座開設申込書」を2部、事前に仕入れて記入して持っていったので爆速でした。オススメです。
口座開設に合わせてゆうちょ銀行のオンラインバンキングサービスである「ゆうちょダイレクト」も申し込んでおくとよいですよ〜
(4)子供の証券口座を開設する(SBI証券)
難易度★★★★☆
親の口座準備OK,子供の銀行口座も準備OK、なのにここに来てなぜ難易度が上がるのか。それは…必要書類が多いからです。
そして少しでも記入を間違うと書類一式まるごと返送されちゃうからです😞
まあ、詳しくは証券会社から送られてくる「口座開設キット」に従って準備すればOKです。
手順としては、親の名義でSBI証券にログインして「未成年者の口座開設」のページに進み必要事項を入力します。
すると5日程度で(実際は3日くらいで来ましたが)「口座開設キット」が届きます。
申込書等に記入し、わが家の場合は以下のものを送りました。
<子供の本人確認書類>
◆子供の保険証のコピー
◆住民票の写し(親権者との続柄が記載されているもの)
<親権者の本人確認書類>
◆運転免許証
(◆住民票の写し)
<その他>
◆子供のマイナンバーカード(通知カードのコピーでOK)
◆口座開設申込書
◆証券総合サービス申込書
◆お客様情報確認書
ちなみに、親権者2人つまり両親の印鑑が必要なのですが、パパは外国人なのでサインでもよかろうとタカをくくっていたら、「サインは受付できませんので印鑑をご捺印ください」と返送されてしまいました。
まあ、こちらも娘たちの印鑑と同様、結婚するときに記念に作ってあげていたのでそれを捺印してソッコーで投函!
(5)子供の口座に入金する
実際、今のわたしはここでストップしています。
というのも、不備があった書類一式を返送したばかりなので、子どもの証券口座開設待ちというステータスです。
SBI証券の口座が開設されたらすぐに入金できるように、わたしのゆうちょ銀行にまずはいくらか入金し、子供たちのゆうちょ銀行に送金をしておかなければなりません。
図にするとこんな感じですね。
わたしの給与口座はメインはメガバンクにしているのですが、サブをゆうちょにして毎月10万円振り込まれるように今回新たに設定し直しました。
軌道に乗るまでは何度かまとまった額の送金が必要になると思いますが、それはまた別の機会にご報告します。
(6)銘柄を選んで購入する
さて、ここが結構キモなのですが今はまだ購入できていないので、無事に子供たちの証券口座が開設され、入金も無事に終わったら改めて更新します。
まとめ
買い始めるまでは若干大変に思われると思いますが、逆に言えば一旦買い始めたらあとは自動買付けが出来るし、インデックス投資なのでほぼずっと寝かせておけばOKということでもあります。
まずは親の口座開設、次に子供の銀行口座&証券口座開設、ここを過ぎればほぼスタートラインに立てたようなものです。
始めのハードルを頑張って乗り越え、10年後や15年後に「あのとき勇気を持って一歩踏み出してよかったね!」と言えるようにお互い頑張っていきましょう♪